2010年11月08日12:14
セイコープレシジョンは11月8日、与信・売上から決済までを一括サポートするカード自動決済パッケージ「CAPS for CARDNET」に、新たに銀聯カードのセンター間接続に対応した「銀聯カードオプション」を開発、12月1日から出荷を開始すると発表した。
カード自動決済パッケージ「CAPS」は、クレジットカードやデビットカード、ICカードなどに対応し、仕向の決済業務をトータルに支援するソリューション。1996年10月に販売を開始して以来、流通・代行センター・金融・通信・公共関連などを中心に600セット以上の導入実績があるという。
CAPS for CARDNETは、従来のクレジットカード業務、デビットカード業務に加え、新たに銀聯カード業務を提供する。今回発売する銀聯カードオプションにより、銀聯カードの決済業務システムを短期間・低コストで構築することが可能となる。販売先は家電量販店、ショッピングモール、ドラッグストア、百貨店、ホテル、空港など。パッケージ価格は、CAPS for CARDNET基本機能75万円から、銀聯カードオプション50万円とし、初年度販売本数50本を予定している。