2019年9月2日20:30
INCJ、コマツ、三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)、三井住友カード(SMCC)の5社は共同で、新会社「ランドデータバンク(LDB)」を設立したと発表した。
LDBは、さまざまな金融機能を有するプラットフォーム事業を行うことで、建設業界における中小事業者の生産性向上を支援している。設立に伴い、5社は総額4億円を出資し、今後、事業の進捗に合わせて追加出資を行っていく予定だ。
今回、設立したLDBは、建設現場における工事内容、工事進捗、受発注情報などのデジタルデータを活用して、決済等の金融機能を備えたプラットフォームを中小建設事業者に提供することで、同事業者における管理業務の負荷を軽減するとともに、資金繰りの円滑化および財務体質を強化し、生産性向上に向けたICT施工のための先進機器等への投資・調達環境の改善を促すという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト