2019年9月11日11:40
SETE MARESは、継続利用を促すクラウドプラットフォーム「KINCHAKU」において、イベント主催者向けにiPhone、Androidのスマホウォレットに追加可能なチケットを作成・販売・配布できるサービスを2019年9月11日にリリースした。
同サービスでは、シンプルなデザインページにより、複雑な操作は必要なくオリジナルチケットの作成が可能になるという。イベント情報を入力後、デザインページでチケットタイプ・カラー・枚数・価格を設定すると発行できるため、仲介業者や印刷コストを削減し、主催側の負担軽減を実現するそうだ。さらにに、カラーテンプレート機能を搭載したことにより、選択するだけでタイプ別チケットの色分けも行える。
また、参加者がこれまで抱えてきたチケット購入時の手間の軽減として、①支払い処理と分析機能が組み込まれた独自ページ上で、参加者はオンラインで支払いを済ませ、 主催者はすぐに支払いを受けることができる「オンライン決済」、②発行された決済フォームのコードを貼り付け、 イベントや店舗のウェブサイト上でチケットを販売することができる「Webでの販売、③チケットの種類を選び、 その場ですぐにお客様に個別で発行することができる。レジカウンターや窓口での販売、イベント当日券の発行、また無料でプレゼントしてあげることも可能な「手売り販売・譲渡」への対応を用意した。
そのほか、発行されたイベントチケットは参加者のスマホのウォレットに追加されるため、 チケットや確認コード等の紛失・忘れを解決し、参加者も負担なくチケットを管理することが可能だ。また、回収時にもKINCHAKUの無料アプリでスキャンするだけのプロセスになり、特別な機械を導入せずに、受付や入場での確認・回収作業もスムーズに行うことができるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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