2019年10月1日19:48
SMNは、同社が提供するO2Oマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」において、 ソニーペイメントサービスが提供する決済代行サービス「e-SCOTT」と連携し、ジェイアール東日本企画の電子チケットサービス「wallabee」への提供機能を強化すると発表した。
決済代行サービス「e-SCOTT」は、大手カード会社16社とのダイレクトネットワーク接続を実現し、クレジットカード決済を利用できることが特徴だ。これにより「wallabee」が提供してきた施設や、飲食店の利用券として利用可能な使い切りの電子チケットサービスに加え、キャッシュレスとすることで、より快適なスマートフォンによるチケッティング環境の提供が可能になるとしている。
電子チケットサービス「wallabee」は、従来の紙製チケットの販売・利用の流れをデジタル化しスマートフォンに集約することで、電子チケットサービスを提供する交通機関や商業施設・イベント主催者などの事業者と、電子チケット購入者の利便性を高めたデジタルチケットプラットフォームとなる。2019年7月に提供を開始し、金沢市での観光クーポンサービス「ゆるりゆったり涼み旅 金沢」において導入された。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト