2018年10月18日13:39
ソネット・メディア・ネットワークスは、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」の管理画面を大幅にアップデートして提供開始すると発表した。今回の開始にあわせて、同サービスのパートナーであるNECネッツエスアイが開発した最新型の電子スタンプサービスと連携し、提供を行う。
「Marketing Touch」は、さまざまなWebマーケティングおよびタッチポイントと連携し、Web行動履歴と来店・購買データを紐づけ、ターゲットとなる消費者の特定やインサイトの抽出をするほか、マーケティングコミュニケーションの最適化を行う、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォームとなる。
「Marketing Touch」では、店舗関連の情報(各ブランドロゴの更新、各店舗エリアの設定など)や、店舗の販促ツール(ランディングページの作成、スタンプキャンペーンの登録・発行など)の設定が管理画面上で行える。今後は、「Marketing Touch」を設定したその日から、販促ツール(店舗が独自に提供するショップカードやポイントプログラムなど)の提供や、マーケティング分析(ランディングページによる流入経路の特定など)が可能になる。
また、NECネッツエスアイの電子スタンプサービス「PlusZone/Stamp」は、電子スタンプをスマートフォンのタッチパネルに押すと、読み取った捺印データをスマートフォンの回線を通じて収集できる手軽なマーケティングツールとなる。新型のスタンプは、安全性や秘匿性、およびスタンプのハードの耐久性をさらに高めたという。
さらに、既存の各種機能との連携など、実店舗の業種業態に合わせたカスタマイズが可能だ。