2019年10月8日7:00
アント フィナンシャル サービスグループが運営するモバイル決済およびライフスタイルプラットフォームであるAlipay(アリペイ)は、中国での大型連休である国慶節期間中(2019年10月1~7日)における中国人観光客(香港、澳門、台湾を除く)のAlipay消費統計データを発表した。
これによると、日本における取引件数は前年同期比124%増、海外旅行先別の取引件数ランキングで初めて世界第1位となった。グローバル平均の取引件数増加率の10%を大幅に超えたという。
また、アリババグループの旅行プラットフォーム、フリギー(Fliggy)のデータによると、日本は中国人観光客に最も人気な海外旅行先であることがわかったという。日本を訪問した旅客は、上海、北京、浙江省からが最多となった。
さらに、Alipayがもっとも使われた場所は、3大コンビニエンスストアチェーン、マツモトキヨシ、関西国際空港となった。一人あたりの消費額は前年同期比15%増となっている。
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ペイメントナビ編集部
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