2020年5月20日13:33
Daftは、前払いで店舗を支援する「ハロトコ」が神戸市と神戸商工会議所との提携すると発表した。
「ハロトコ」は、新型コロナウィルス拡大の影響により、外出自粛・営業自粛が行われる中、 急遽キャッシュフローの乱れが生じてしまった事業者へ前払いによる商品・サービスを前払い式の電子チケットとして販売が行える場所を提供すべく、2020年4月22日にリリースしたもの。
2020年4月22日からリリース3週間で登録店舗数は100店舗以上、支援回数は200回を突破している。数多くの店舗に利用されていることもあり、このほど神戸市と神戸商工会議所と提携を結ぶこととなった。2020年5月15日より、事業継続や新たな消費を促す一助として神戸市と提携施策である「まちの元気応援プロジェクト ハロトコ KOBE」を開始。販売者の割引額3/4を神戸市が最大1億円負担する(ハロトコを含む計3サービスの合計で1億円)。
また、チケット購入者にとっては、定価の20%を上乗せされたサービス・商品が定価で購入可能だ。(定価÷1.2=販売価格として販売)
ハロトコでは、 店舗より売上金の5%を手数料として徴収している。神戸商工会議所会員は、先着50事業社を条件付きにて手数料を神戸商工会議所負担で利用できる、「未来チケット応援プロジェクト」を開始している。
それに伴い、①登録できる店舗のエリアを神戸市のみから全国へ、②他行政、他団体との積極的な提携、③飲食店以外の業種にも対応、④チケットの有効期限延長を個別対応、を実施するという。
今後、より多くの店舗にハロトコを活用してもらい、新型コロナウイルスの現状を乗り越えてもらえるように、他団体、自治体との協働を進めていきたいとしている。