2020年6月1日19:00
USEN-NEXT GROUPのUSENと、フードデリバリーサービス「Uber Eats」は、飲食店のデリバリー領域における販売支援を目的とし、USENが提供するPOSレジサービス「UレジFOOD」とUber Eatsのシステム連携および双方が運営する業務支援サービスの営業連携に関する業務提携契約を締結したと発表した。
両社では、①USENの幅広い顧客網を生かし、USENが自社の顧客にUber Eatsを案内、②USENが顧客に提供しているPOSレジアプリとUber Eats端末を連動できるよう開発、③Uber EatsはレストランパートナーからUSENのPOSレジについて問い合わせを受けた場合、USENに取り次ぎを行い、USENは、Uber Eatsの営業活動および導入の支援を開始し、デリバリー市場の拡大を図る、という。
Uber Eatsのレストランパートナーの多くは現在、Uber Eatsの売上を管理するにあたり、店舗のレジに手入力でUber Eatsの売り上げを入力している。POSレジアプリでUber Eats端末が連動すれば、手入力の手間が省け、レストランの業務効率化につながることが期待されている。そして、顧客の相互紹介により、デリバリー市場の拡大を図る。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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