2020年7月3日16:16
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(American Express)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、厳しい状況にある中小店舗への支援の一環として、「SHOP SMALL」(ショップスモール)を世界でスタートした。同取り組みにおいて、American Expressは、今後2億米ドル(約210億円)以上の投資を行い、日本を含む世界10カ国以上で中小店舗における消費を促すため、さまざまな取り組みを開始する。
主な取り組みの1つとして、国内の中小店舗約10万店において、American Expressのカード会員を対象にした30%のキャッシュバックキャンペーンを実施する。同規模でのキャッシュバックキャンペーンは、日本のアメリカン・エキスプレスのビジネスにおいて、過去最大規模での展開となる。
さらには、これまで自粛していた店舗の営業再開を支援するため、店舗内でのソーシャルディスタンス維持を啓発する資材、除菌用ハンドスプレーなどの衛生用品を併せて無償提供することで、中小加盟店のビジネス再開を多角的に支援する方針だ。
このほか、ショップスモールの活動として、2020年の年末に向けて引き続きさまざまな活動展開を予定しており、アメリカン・エキスプレスのカード会員に向け、中小規模のお店の魅力を継続的に発信することで、過去経験したことのない困難な状況に直面している中小店舗のビジネスの活性化に取り組んでいきたいとしている。