2010年12月6日19:33
インターネット通販サイト「ネットプライス」を運営するネットプライスは11月18日から11月22日まで、全国の男女を対象に「クリスマスに関するアンケート調査」を実施し、その結果を発表した。調査方法はインターネットリサーチで対象は全国のネットプライス会員の男女(主要層:20代~40代)。有効回答数は500サンプルとなっている。
まず、クリスマスプレゼントを贈る人は68%と半数以上を占め、「子供」や「夫または妻」とやはり家族へ贈る人が最も多い結果となった。プレゼントの予算額について職業別に見ると、「主婦」では「5,000円~1万円未満」、「パート・アルバイト」では「5,000円未満」の割合が最も高いが、“もらいたいプレゼント金額”において最も高いのは、「主婦」では「1万円~2万円未満」、「パート・アルバイト」では「5,000円~1万円未満」となっている。自分がもらいたいプレゼントは、自分が買うプレゼントよりも少し高いものが欲しいという傾向が見られた。
また、「未婚」と答えた人の約6割が「自宅」で過ごすと回答、さらに「こじんまりと過ごす」が約半数、「特に何もしない」が約4割を占めた。「既婚」者においても、「自宅」で「こじんまり」の割合が高く、「未婚」においても同様の結果が出たことから、クリスマスは“地味”に過ごす人が多い傾向が見られたという。さらに、誰と過ごすかという問いに対し、「家族」と答えた人は69%を占めた。「1人」と答えた人が11%と「友人(3%)」よりも高く、友達と過ごす人は少数派となった。「1人」と答えた人の約8割が「会社員」、その中で最も多かったのは「40代男性」、次に「30代女性」となっている。仕事が忙しいため、やむなく「1人」で過ごす可能性が高いと考えられる。
ケーキの形については、「ホール型」67%、「カットケーキ型」27%、「ロール型」6%という結果となった。今年は「ロールケーキ」が大人気だったが、クリスマスはやはり定番の「ホールケーキ」を食べて過ごす人が多いことがわかった。ケーキはどこで購入するかについては、「コンビニ(3%)」よりも「インターネット(6%)」で購入する人が多い結果となっている。