2022年12月22日7:30
東急、東急リゾーツ&ステイは、東急リゾーツ&ステイの運営する、ホテルタングラムにて、LMCUが提供する無人決済システムを活用した、レジレス完全無人売店「タングラムスマートストア(24Hレジレスコンビニ)」を2022年12月24日よりオープンする。ホテル業界でこのようなレジ精算が不要な完全無人売店を導入するのは、日本初の取り組みとなるそうだ。

従来、売店の営業時間中は常時スタッフの配置が必要であったため、20時以降や早朝は、営業時間外としていた。しかし、タングラムはスキー場併設型のリゾートホテルであり、「深夜や早朝にも売店を利用したい」との利用者の声をもらっていた。こういった課題を解決するべく、3社協業で、レジレス完全無人売店「 タングラムスマートストア(24Hレジレスコンビニ) 」を新設する運びとなった。
これによって24時間の売店利用が可能となる。さらに、省人化・省力化が可能となるため、オペレーションコストの削減、売店業務の生産性向上にもつながると期待している。
利用者は、「LINE」からQRコードを読み込み、友達登録。ページでクレジットカードを登録し、入店用QRコードを発行する。店舗では、ゲートに入店用 QRコードをかざし、入店する。入店後、欲しい商品を手に取る(バッグに入れてもOK)。そのままゲートを出れば決済完了となる。
この記事の著者

ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト