2021年2月10日11:47
東急リゾーツ&ステイと神戸デジタル・ラボ(KDL)は2021年2月9日から、スキー場への来場者が事前にレンタルやスクールを予約できる、「スキー場向けレンタル/スクール予約システム」の共同販売を開始した。

「スキー場向けレンタル/スクール予約システム」は、スキー場のスキーウエアやブーツといったアイテムのレンタルや、各種スクールのコースの予約・受付を一括管理するシステム となる。スマートフォンで事前予約、事前決済を済ませることで当日のユーザー自身の作業を簡略化し、スキー場には受付時のペーパーレス化やレジ前の混雑緩和、およびオペレーションの効率化を実現する。
予約サイトは多言語(英語、日本語、中国語)に対応しており、言語を切り替えて予約できる。当日はQRコードのみで受付できるため、受付での外国語対応が大幅に軽減される。
同システムは、 東急リゾーツ&ステイとKDLが開発し、すでに「ニセコグラン・ヒラフ」・「ハンターマウンテン塩原」・「スキージャム勝山」など東急リゾーツ&ステイが運営する7つのスキー場で導入されている。スマートフォンのみで操作でき、ユーザーとスタッフ間のやりとりが激減することから、コロナ禍による非対面・非接触へのニーズの高まりに対応するため、事業者向けに提供する運びとなった。
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ペイメントナビ編集部
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