2020年10月5日7:00
Mediplatは、サツドラホールディングス(サツドラHD)のグループ企業であるサッポロドラッグストアーとの共同事業であるセルフケアサービスの第一弾として、歩数記録アプリ「サツドラウォーク」の提供を10月2日より開始した。
「サツドラウォーク」は、アプリを起動して歩くと、北海道全市町村のバーチャルウォーキングラリーを体験しながら「ウェルネスマイル」が貯まる歩数記録アプリとなる。ウェルネスマイルは、サツドラ各店舗へチェックイン(来店)することでも獲得でき、サツドラHDのグループ企業であるリージョナルマーケティングが運営する北海道共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」(会員数191万人(7月末時点))と連携することで、EZOCAのポイント「EZOポイント」に交換して道内のEZOCA提携店で利用したり、買物券などに交換することができる。そのほかにも、アプリ上で毎日の歩数・消費カロリー・移動距離の記録や、「掲示板型オンライン健康相談」・医師が監修する「医療コラム」を閲覧することが可能だ。さらに、「ウェルネスプライム」会員(月額550円/税込)になると、掲示板型オンライン健康相談に投稿された医師の回答も閲覧できるようになる。
2019年3月に同社とスギ薬局の共同事業としてリリースした「スギサポwalk」は、2020年8月に100万ダウンロードを突破するとともに、一日あたりの平均アプリ起動回数が約3.9回と、アクティビティの高いサービスとなっているそうだ。「サツドラウォーク」においても、北海道を中心に展開するドラッグストア「サツドラ」約200店舗への来店者(年間延べ約400万人)や、道内世帯普及率68%超のEZOCA会員約190万人以上などに提供することで、「サツドラウォーク」を基点としたO2Oマーケティングを展開することを志向してくという。
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ペイメントナビ編集部
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