2020年10月26日17:08
飛天ジャパンは、コイン式のゲーム機、現金精算機、マッサージ機、洗濯機や乾燥機など、通貨を投入することで利用可能となる機器・サービスがQRコード決済に対応可能となるIoTクラウドサービス/IoT-BOXをリリースした。すでに一部の小売店等で実証実験を開始し、2020年12月1日にサービスインを予定している。
スマートフォンやデジタル家電などの個人の情報端末のほか、産業用の設備機器など、業務や生産管理に使用するシステムをインターネットでつなぎ、さまざまな情報を管理・分析・活用するIoTクラウドサービスは、活用の幅を広げている。一方日本国内においては、通貨を投入することで利用可能となるスタンドアローンの機器・サービス等が溢れている。 コインランドリーの洗濯機や乾燥機に加え、コイン式マッサージ機やゲーム機、ロッカー、シャワーなどが挙げられる。
IoTクラウドサービス/IoT-BOXは、コンパクトなサイズでありながら強力・安定・高速通信、コイン式決済をQRコード決済に変えることが可能な、コイン式のさまざまな機器に適したIoTクラウドサービスであるという。
具体的な特徴として、①既存の機器に対して大幅な改造が必要なく簡単に設置可能、②ヒューマンリソースを軽減、③セキュリティ重視のIoTプラットフォーム、④さまざまな機器・利用シナリオに対応(パルス信号・リレー信号)、⑤リアルタイムに売上や稼働情報を取得、⑥タイムリーにマシントラブルを把握、⑦リモートコントロールで料金設定可能、という点が挙げられる。
飛天ジャパン株式会社
基本機能であるICカードリーダーとPIN PADを搭載したモバイル決済端末に、お客様からのご要望の仕様や機能(例えば磁気カードリーダー、バーコードリーダー、NFCカードリーダー等)を組み合わせ、OEM/ODM供給させて頂きます。お客様に代行しEMV/PCI PTS/Apple MFI/Felica等のセキュリティ認定を取得可能。飛天ジャパンによる日本国内サポート体制と、中国Feitian Technologies 社が持つ、様々な開発技術とセキュリティ技術を駆使し、満足のいく製品を低価格なサービスで提供致します。