2012年7月19日17:19
SafeNet, Incは、国際的調査会社Frost & Sullivanがまとめたレポート「グローバルソフトウェアライセンス管理市場の競合分析、2011年(英語タイトル:Competitive Analysis of the Global Software License Management Market, 2011)」で、ソフトウェアライセンス管理のマーケットリーダーとして評価されたと発表した。
SLM(ソフトウェアライセンス管理)とは、ソフトウェアを提供する企業やインテリジェント・デバイスのベンダーを対象にしたサービスで、特にエンタープライズ環境やネットワーク環境でのデプロイメントにおいて、製品から効率的に収益を得ることを可能にしている。この分野のソリューションは、バックオフィスシステム(請求書発行、課金、トラッキング、監査など)のエンタイトルメントと自動化をサポートする。Frost & SullivanはSLM市場の3つの分野である、デスクトップソフトウェア、内蔵ソフトウェア、クラウドソフトウェアの分析を実施した。
レポートでは、市場をリードするSafeNetのソリューションと幅広い地域を網羅したサポートが現在の市場に大きく貢献している点と、今後も高い市場シェアを占めるという予測が報告されたという。SafeNetの収益は、市場全体の半分を超えており、製品戦略については、SafeNetのSentinel Cloudが急成長するクラウドソフトウェア部門における牽引力になるとレポートで予測している。SafeNetのSentinel Cloud製品群はソフトウェアベンダーを対象に、インストール、内蔵、クラウドといったソフトウェア環境において柔軟性、セキュリティ、制御機能、可視性を提供するという。