2013年10月24日17:30
EMCジャパンは、北國銀行が、インターネットバンキングのフィッシング対策として、「RSA FraudAction(アールエスエー・フロードアクション)フィッシングサイト閉鎖サービス」を導入したと発表した。
RSA FraudActionは、24時間365日体制で監視を行ってフィッシングサイトの発生を早期に検知し、サービス事業者に代わってフィッシングサイトを閉鎖するという。フィッシングサイトの発生から閉鎖までの時間を短くすることでサービス利用者の保護、フィッシング詐欺の被害発生、拡大防止に高い効果があるそうだ。RSA FraudActionは、日本ではすでに58の金融機関および企業に採用されている。
北國銀行は、個人向けインターネットバンキングとして「Happy! ライン」、法人・個人事業主向けに「北國ウェブ・アクセス」を提供している。実施している複数のセキュリティ施策に加えて、RSA FraudActionの導入によりフィッシング対策を強化し、さらなる利用者保護に努めていく方針だ。