2021年8月10日15:00
インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、ジェーシービー(JCB)に採用されたと発表した。
JCBでは、旧来の紙中心プロセスからの脱却を目指し、「BtoBプラットフォーム 請求書」の利便性や急速に市場シェアを伸ばしている将来性に着目し、今回の導入に至ったという。
JCBではこれまで、年間4万件を超える紙中心の請求書が月初めに集中して到着し、社内システムに入力する業務の効率化が課題となっていた。また、新型コロナウイルスの影響により日本中の企業でテレワークが普及し、同社の取引先様からも請求書の電子化について相談されることも増えたという。
こうした中、顧客の多様化・高度化する顕在・潜在ニーズに応えるため、またBPRとデジタル化により効率化を追求するため、「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入・活用を決定したそうだ。
なお、「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」に加え「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、さまざまな請求業務の電子データ化に対応可能な請求書クラウドサービスとなる。2021年7月現在で60万社が利用しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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