2021年8月12日7:00
日本コカ・コーラは、コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」のキャッシュレス決済機能「Coke ON Pay」において、2021年8月11日から、Appleが提供している決済サービス、Apple Payへの対応を開始した。
さらに、8月25日からは、App Clipにも対応開始する。「Coke ON」アプリをインストールしていない人でも、iPhoneをつかってApple Payでの自動販売機の決済や、1本購入につき1つの「Coke ON」スタンプを獲得することができるようになる。App Clipは、自動販売機に貼付されているApp Clipコードを、カメラで読み取る、もしくはかざすだけで利用ができ、全国38万台の「Coke ON」対応自販機で順次利用可能になる。自動販売機チャネルでの製品購入における決済サービスの選択肢をさらに拡げることで、「Coke ON」のオトクなサービスの提供機会を拡大していく。
なお、「Coke ON」は、アプリ内でスタンプを15個ためて1本分のドリンクチケットを獲得できるコカ・コーラの公式スマホアプリとなる。ドリンクチケットは、コカ・コーラ社製品1本と無料で交換でき、利用者の好きな製品を選ぶことができる。キャッシュレス決済機能「Coke ON Pay」対応自動販売機では、PayPay、LINE Pay、楽天ペイ(アプリ決済)、au PAY、d払い、メルペイ、Apple Payなどに対応している。「Coke ON」は2021年7月末現在、2,900万ダウンロードを超え、全国38万台の対応自動販売機で利用可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト