2021年8月20日7:40
フィノバレーは、フィノバレーがシステム提供と運用支援を行う東京都世田谷区のデジタル商品券・地域通貨「せたがやPay」の加盟店数が、2021年2月の開始から半年を迎える2021年8月に1,000店舗を突破した。また、8月20日から、コロナ禍における地域経済支援を目的としたプレミアム付与キャンペーンが実施される。
「せたがやPay」は、東京都世田谷区の支援のもと、世田谷区商店街振興組合連合会が運営する、世田谷区を対象とするデジタル地域通貨となる。デジタル商品券として開始後、デジタル地域通貨としての運用を予定していることから、フィノバレーがデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を提供するとともに運用支援を行っている。2021年2月20日に提供開始後、コロナ禍における感染予防対策として非接触決済への関心が急速に高まったことや、各種キャンペーンやソーシャルメディアでの加盟店紹介、アプリ利用サポートイベントの開催等を通じて利用者数と加盟店数を伸ばし、スタートから半年を迎える2021年8月17日時点で利用者数は2万1,000ユーザー、加盟店数は1,000店舗を達成した。
20日からは利用総額19.5億円、1人あたり最大3万円分・30%還元の消費喚起キャンペーンも実施する。最大10,000ポイント!チャージでもれなく10%ポイント付の「生活応援キャンペーン」、最大20,000ポイント!中小・個店での支払額の20%ポイント付与の「地元のお店応援キャンペーン第2弾」を実施するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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