2022年2月1日20:28
楽天証券と楽天ペイメントは、2022年6月下旬を目途に、投資信託の積立に、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」が利用できるサービスを開始すると発表した。 有価証券の購入に電子マネーを利用できるのは、 国内主要証券で初となり、特許出願中だという。
オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」は、 楽天グループのさまざまなサービスをつなぐハブとして、オンライン・オフラインを問わず、楽天グループのペイメント戦略の中核を担っているそうだ。今回、楽天証券の投資信託積立サービスの新たな決済方法として、「楽天キャッシュ」が利用可能になる。「楽天キャッシュ」による投信積立の上限額は月5万円で、「楽天カード」クレジット決済の月額上限5万円とあわせて、毎月10万円を金融機関への事前入金が不要な投信積立資金として活用できるようになる。同サービスは、オートチャージ機能にも対応予定で、同機能を利用することで、毎月、投信積立を行うためにチャージする手間を省けるため、投信積立を継続しやすくなるそうだ。
なお、「楽天キャッシュ」では「楽天カード」からのチャージにおいて、チャージ額0.5%分の「楽天ポイント」を進呈している。さらに、同サービス開始を記念し、2022年中は投信積立の「楽天キャッシュ」利用額に対し、さらに0.5%分のポイントを上乗せするキャンペーンを実施する。これにより、年内はあわせて最大1.0%分の「楽天ポイント」を進呈する。