2022年2月4日7:10
寺岡精工は、これまでの対面計量 POS では日本初となるキャッシュレス対応およびデポジット管理機能を可能にした対面計量POS レジ「RM-3800」を開発したと発表した。
「RM-3800」は、従来の対面計量POS製品よりもPOS機能が強化され、スーパーなど量販店向けの POS レジと同様の基本機能を搭載している。店舗総合管理システムである TERAOKAのクラウドサービス「netDoA」との接続により、商品マスター管理と売上・粗利のリアルタイムモニタリング機能に加え、さまざまなアプリケーションが本部店舗運営の効率化につながるとしている。
マルチ決済端末および「netDoA」との接続で、計量 POS として日本初となる電子マネー、クレジット決済などのキャッシュレス決済の製品内処理を実現した。昨今、使用が増えている QR コード決済にも対応する。
これまでの対面計量 POS の主な運用方法は、総菜や精肉カウンターなど対面で量り売りを行う売り場で、店員が商品を計量し、精算まで店員が対応するというものだった。「RM-3800」は、TERAOKA の釣銭機や精算機と連動することで、店員が商品を量り、支払いは利用者に行ってもらうという、現金授受がない非接触での会計ができる。また、店員も現金に触れる必要が無いそうだ。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。