2023年5月9日17:30
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)の連結会社であるGMOイプシロン(GMO-EP)は、スタートアップ向けのオンライン決済インフラ「fincode(フィンコード) byGMO」の決済手段に、PayPayが展開するキャッシュレス決済サービス「PayPay」を2023年5月9日より追加した。
「fincode byGMO」の導入事業者は、クレジットカード決済、コンビニ決済と統合されたAPIを利用して、自社のWebアプリ・スマホアプリ等において「PayPay」による決済の受付が可能となる。
「fincode byGMO」では、スタートアップを中心とする導入事業者のビジネスニーズやエンジニアの声を積極的に取り入れながら、時流に合わせたアップデートを定期的に実施しており、このほど新しい決済手段として「PayPay」を追加した。
「PayPay」は5,500万人以上の登録ユーザー数を誇るキャッシュレス決済サービスだ。オンライン決済において、クレジットカード決済と同等かそれ以上の利便性を提供できる決済手段が求められる中、「fincode byGMO」導入事業者は決済手段として「PayPay」を提供することが可能だという。
なお、クレジットカード決済、コンビニ決済と統合されたAPIのため、「fincode byGMO」導入事業者は実装・学習コストを抑えて、自社のWebアプリ・スマホアプリ等において「PayPay」による決済の受付が可能となる。また「fincode byGMO」では、いつでもテスト環境で「PayPay」を実装することができ、本番利用の手続きはオンラインで完結する。
購入者は、「PayPay」のアプリ上で支払を承認する、もしくはブラウザ上で「PayPay」にログインすることで「PayPay残高」または「PayPayあと払い」での支払いが可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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