2023年6月26日18:56
京浜急行バス(京急バス)、東急バスの100%子会社である東急トランセ、江ノ電バス、ジェーシービー(JCB)、レシップ、QUADRACは、2023年7月1日より、羽田空港をつなぐ対象路線にて、JCBのタッチ決済の取り扱いを開始すると発表した。羽田空港に乗り入れている空港リムジンバスでJCBのタッチ決済の導入は初となる。
これにより、バス乗車時に手持ちのJCBのタッチ決済に対応したカードやスマートフォンなどを決済端末にかざすことで利用できる。
対象路線は、京急バス単独運行の羽田空港~横浜駅(YCAT)線(羽田空港行き便,横浜駅行き便の双方向で利用可能)、山下公園・みなとみらい地区・赤レンガ倉庫~羽田空港線(羽田空港行き便のみ利用可能)、京急バス・東急トランセ共同運行の大崎駅・武蔵小山駅・大井町駅・品川シーサイド駅から羽田空港線(羽田空港行き便のみ利用可能)、京急バス・江ノ電バス共同運行の藤沢駅・鎌倉駅・大船駅から羽田空港線(羽田空港行き便のみ利用可能)となる。
7月1日からJCB、2023年夏頃よりAmerican Expressのタッチ決済の利用も可能となる。なお、上記の路線では2023年3月以降順次、Visaブランドの利用が開始されている。
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ペイメントナビ編集部
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