2023年7月4日8:27
クレディセゾンは、2023年7月3日、新 JFA ハウスにおいて「JFAメジャーパートナー締結記者発表会」を開催した。当日は、クレディセゾン 代表取締役(兼)社長執行役員 COO 水野克己氏と、公益財団法人日本サッカー協会会長 田嶋幸三氏が登壇し、クレディセゾンの代表スポンサー継続に関する調印式を行った。また、サッカー日本代表 伊東純也選手が、クレディセゾンの公式アンバサダーに就任した。
20年以上サッカー日本代表を応援
8年間のJFA メジャーパートナー契約
クレディセゾンは、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と、2023年より8年間の「JFA メジャーパートナー」契約を締結した。クレディセゾンは、2001 年にサッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を締結し、20年以上にわたって日本代表をサポートしてきた。田嶋氏は「今回の契約も2023年から2030年までの8年契約ということで、長期にわたりパートナーとして支えていただけることを本当に光栄に思っております」と話す。
これまでクレディセゾンでは、クレジットカードの利用額の0.1%を日本代表の強化資金として毎年寄付する「JAPAN カードセゾン」の発行などでサッカー日本代表を支援してきた。昨年までのサポーティングカンパニー契約からJFA メジャーパートナーとなったことで、「今後、日本代表の強化、選手育成、普及やグラスルーツ強化、指導者、審判養成、施設整備などの事業、そして両者の価値共創に取り組んでいけます」と田嶋氏は期待した。秋には「JAPAN カードセゾン」と同様の機能を備えた新クレジットカードとして「SAMURAI BLUEカード」の発行も予定しており、日本代表のブランド価値、JFAの資源、47都道府県サッカー協会をはじめ、国内外のサポーター、クレディセゾンのネットワークを生かし、少子高齢化への対応、女性応援、活力のある社会づくり、SDGsの達成、ウェルビーングに資する環境づくりを推進していきたいとした。JFAの“誰もが生涯にわたり、いつでも・どこでもサッカーを心から楽しめる環境を目指す姿勢は、クレディセゾンの経営理念である「サービス先端企業」と相通ずるとした。
寄付金額は1億を超える
2026年W杯開催地メキシコで事業開始
クレディセゾンが「JAPAN カードセゾン」でこれまで寄付した金額は1億円を超えているそうだ。水野氏は「これからも日本代表とともに成長し続け、世界に羽ばたく若者を応援する思いを持って、日本代表を応援していきます」と語った。
今年は「FIFA 女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023」がオーストラリアとニュージーランドで開催される。2011年の大会では初優勝したサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の監督と選手全員(21 名)へ、報奨金として一人につき50万円を贈呈するとともに、通常1万500円(税込、当時)の年会費が必要だった「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」にも無料で入会してもらった(関連記事)。クレディセゾンでは、今年の大会でも「なでしこジャパン」の飛躍に期待している。
「SAMURAI BLUEカード」でも利用金額の一部を強化資金として寄付するが、強化資金が各地域のサッカーファミリーに有効活用してもらえるよう、JFAと調整していくという。「FIFAワールドカップ2026」は北米(カナダ/米国)と中南米(メキシコ)での開催が決定している。クレディセゾンでは東南アジアとインドでもグローバル事業を展開しており、今年はブラジルとメキシコでも事業展開を開始している。水野氏は「日3年後にはワールドカップ開催地のメキシコでの事業が成長している姿をお見せできるよう挑戦し続けていきたい」と意気込みを見せた。
伊東選手はプロ1年目からセゾンカード利用
宇宙人とリフティング対決
当日は、フランス・スタッドランスでプレーするサッカー日本代表の伊東純也選手が登場。伊東選手はクレディセゾンの公式アンバサダーに就任した。当日は伊東選手が登壇し、アンバサダー就任にかける意気込みや現在制作中の伊東選手が出演するクレディセゾンの新CM撮影秘話および一部メイキング映像も公開した。
伊東氏はアンバサダー就任について、「光栄だと思いましたし、プロ1年目からセゾンさんのカードを使わせてもらって、嬉しく思います」と語った。フランスでも買い物や食事で利用しているそうだ。当日はCMに出演していたキャラクター「宇宙人」とのリフティング対決も行われた。