2011年4月21日19:52
日本カードビジネス研究会は2011年4月21日、東京都千代田区のホテルルポール麹町で「4月度NCBセミナー」を開催した。今回は日本カードビジネス研究会 代表で「New Payment Report 2011(ニューペイメントレポート)」の編集長を務めた佐藤 元則氏と株式会社TIプランニング 代表取締役 池谷 貴が、「2011年日本と世界のニューペイメント予測 New Payment Report 2011発刊記念講演」を行った。
ニューペイメントに関する世界のトレンドをまとめ、国内外の市場と今後のトレンドを解説した「New Payment Report 2011」(発行:日本カードビジネス研究会)がいよいよ発売された。今回の講演は、同レポートの発刊を記念して行われたものである。
佐藤氏は、まず「情報通信技術を活用した現金に代るキャッシュレスの決済手段」であるニューペイメントの定義を説明し、モバイル、インターネット、ソーシャル、非接触、プラスチックカードなどの技術ごとに分類した。その後、国内と海外の2010年の決済市場を振り返り、2010年の国内のニューペイメント市場、2011年、2015年の市場を予測した。その後、池谷が国内の決済市場の動向について説明した。
今回の講演のベースとなった「New Payment Report 2011」は現在、好評発売中である。2011年4月28日までの申し込みについては定価の10%OFFと優待価格にて購入が可能だ。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。