2024年5月8日18:00
アントインターナショナルは、中国における2024年の労働節(別名:労働者の日、メーデー)の連休期間におけるアウトバウンドとインバウンドの観光支出の大幅な増加を示す一連のデータを発表した。
アウトバンドツーリズムでは、2023年と比較して、海外でのAlipayユーザーによる連休最初の2日間の決済数は77%も増加し、総決済額は10%の上昇を記録した。
2024年の労働者の日の祝日に向けて、Alipay+のパートナーウォレットであるAlipayは、世界の加盟店と手を組んで、中国人観光客を誘致する広範なキャンペーンを展開した。Alipay+が提供する国境を越えたデジタル支払いとデジタル化技術のソリューションにより、中国の旅行者は世界中のモバイル決済に精通した消費者とグローバルブランドとを結びつけ、70以上の国と地域にわたる800万以上の加盟店で、ショッピング、食事、エンターテイメントなどの幅広いサービスに対し、シームレスな支払いを行うことができるという。
特に、香港特別行政区、日本、マカオ特別行政区、韓国、米国、タイは、中国人旅行者のトップ旅行先として際立っており、最も多くのAlipayユーザーを引き寄せているとしている。日本は、中国人観光客にとって魅力的な旅行先として選ばれており、日本国内でのAlipayを通じた決済額は前年比164%増を記録するなど、大幅に急増した。
また、二酸化炭素排出量を意識した旅行が新たなトレンドとなっており、Alipayもライドシェアや公共交通機関などユーザーが利用可能な旅先での移動方法を増やしているそうだ。香港では、公共交通機関の決済数が前年比63%増加した。
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