2024年9月3日12:58
クレディセゾンは、社員の環境意識向上と行動意識の定着を目的として、DATAFLUCTが提供するWebアプリケーションのプラットフォーム「becoz challenge」を活用し、2024年9月1日より、全社員約4,000名を対象に参加型脱炭素活動「セゾンエコチャレンジ」を開始した。
同社は、持続可能な社会の実現に向けて、企業として事業活動における環境負荷の軽減に努めているそうだ。社員一人ひとりが環境や生態系保全の重要性を理解し、職場や日常生活の中でエコ活動、啓蒙活動に取り組む意識を醸成することを目指している。2023年11月より、全部門にエコ推進リーダーを任命した「エコ推進タスクフォース」を組成し、社内勉強会や事業活動におけるペーパーレス化などに取り組んできた。このほど、エコ推進タスクフォースの取り組みの一環として、全社員が日常の活動を通して参加できるプロジェクト「セゾンエコチャレンジ」を実施する。期間は、2024年9月1日~10月31日、および2025年1月1日~2月28日までとなる。
特徴として、マイバッグ・マイボトルの使用、環境に配慮した商品の購入、エコに関わるボランティア活動、フードロスに向けた値引き商品の購入、ペーパーレス会議をアクション対象項目として設定する。社員がいずれかの項目に取り組んでいる写真をWebアプリケーションに投稿する。各アクション項目にCO2削減量のシミュレーションが設定されており、アクション数に応じたCO2削減量をアプリでリアルタイムに可視化するという。
目標は、全期間で40tのCO2削減(約15.4世帯の年間のCO2排出量にあたる)となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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