2011年6月10日11:36
イオンは、2011年6月9日、新潟県と包括連携協定の締結に合意したと発表した。同協定の目的は、新潟県とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し新潟県の一層の活性化と県民サービスの向上に協働して取り組むこととなっている。新潟県とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や地産地消・県産品の販路拡大、環境保全、観光振興など11項目について両者で協力してさまざまな取り組みを進める。
同提携の取り組みの第一弾として、2011年7月7日に「にいがた朱鷺の森WAON」を発行。イオンは、全国各地でWAONを活用し地域の商業や観光などの活性化に取り組んでおり、同カード38枚目となる。にいがた朱鷺の森WAONが、全国10万箇所を超えるWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから、新潟県に寄付することで、朱鷺の保護などの環境保全活動に役立ててもらう。
同カードは新潟県内のイオンやマックスバリュなど17店で販売をスタート。初年度5万枚の販売を予定している。