2025年1月31日8:00
イタリア最大の銀行グループであるIntesa Sanpaolo (インテーザ・サンパオロ)は、Mastercardと共同でイタリアで決済ブレスレットを紹介した。Tapster(タップスター)との提携によりウェアラブルを利用して非接触決済が可能だ。
かざすだけでスタイリッシュな支払い
健康情報などのシェアも可能に
Intesa Sanpaoloのブースで展示されたウェアラブルは、Tapsterが製造し、Mastercardと接続するIntesa Sanpaoloカードに接続できる。利用者はスタイリッシュに支払いを行うことが可能だ。イタリアでもウェアラブルを提供する企業は登場しているが、銀行が直接提供するのはIntesa Sanpaoloが初となるそうだ。利用者はブレスレットを利用してかざすだけで支払いが可能だ。
ウェアラブルは環境にやさしく。耐水性の素材を使用して製造されており、NFC チップとアンテナが搭載されている。利用者は決済カードをデバイスに登録するが、TAPSTERの購入サイトで直接行う。利用者は希望のデザインを選択して注文し、決済カードの情報を入力すると、ブレスレットは非アクティブな状態で送られる。それを受け取ったら、顧客は Tapster アプリと Intesa Sanpaolo モバイル アプリへのアクセスに使用する銀行認証情報を使用してアクティブ化することが可能だ。購入後に、Tapsterアプリから登録も可能だ。利用者は、仮にブレスレットをなくした場合は、Tapster アプリから直接支払い機能の停止ができる。
また、デバイスに統合された「TAPSTER Share」 機能により、緊急連絡先、健康データ、緊急時に役立つ情報など、必要な情報を共有できる。利用者はTapsterアプリにより、NFC リーダー付きのスマートフォンをブレスレットの Tapster ロゴにかざすと表示が可能だ。
トークン化で安全な支払いが可能に
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