2025年5月14日9:01
クレジットカードの不正利用対策へ向けたソリューションを提供するアクルは、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの運営するトリンプオンラインショップに、クレジットカード不正検知・認証システム「ASUKA」の提供を2025年2月より開始した。
近年、クレジットカードの不正利用が社会問題になりつつある中で、国内発行カードにおける番号盗用被害は2024年には513億円となり、年々増加傾向にある。2025年3月に経済産業省が発表した「クレジットカード・セキュリティガイドライン」では、ECカード加盟店が取るべき対策が明記されており、ECカード加盟店はガイドラインに沿ったセキュリティ対策を実施していく必要があるとしている。
不正利用は矢継ぎ早に起こり、急激に増加する傾向があるため、いかにスピーディーかつシンプルに不正対策を実行できるかがECカード加盟店にとって課題となるそうだ。
トリンプオンラインショップでは従前より独自の不正対策やEMV 3-Dセキュアを導入して対策を講じていた。今回それに加えて、番号盗用被害のきっかけとなるカードの有効性確認(クレジットマスターアタック)への対策などさらなるセキュリティの強化を目指し、クレジットカード不正検知・認証システム「ASUKA」を導入したそうだ。
トリンプオンラインショップの利用者に、より安心、安全にサイトを利用してもらうため、アクル提供のクレジットカード不正検知・認証サービス「ASUKA」を活用しながら、より高い次元での不正対策を実現していくことをアクルとトリンプで目指すという。
独自ノウハウを基に、チャージバックをはじめとするECの脅威に対して対応できる、様々な不正対策ソリューションの導入支援と情報提供を通じ、クレジットカードの第三者利用によるリスクの根本的な解決を目指します。 不正検知・認証システムやチャージバック保証などを提供しております。