2025年11月5日7:40
米国・ラスベガスで2025年10月26日~29日まで開催されたMoney20/20では、プレスルームにおいて有望なスタートアップがサービスを紹介する「スタートアップ メディア セッション」を開催した。同セッションでは、Eloquent AI、Manifest Financial、Casap、Virtual AI、Ideemがそれぞれの強みを語った。

Eloquent AIは、金融サービス向けAIオペレーターを開発している。同サービスは、複雑で規制の対象となる顧客オペレーションの最大96%を自動化するという。また、コンプライアンスに準拠したサービスを提供するとともに、エンジニアリングやAPIは不要だ。

Manifest Financialは、起業家が利用するプラットフォーム向けにカスタマイズされた金融ソリューションを提供している。B2B2Cプラットフォームとして、クリエイターや零細企業のビジネスバンキングニーズに対応し、金融課題を簡素化するとともに、クリエイターエコノミー内でのエンゲージメントを促進しているそうだ。

Casapは、銀行、信用組合、FinTech企業向けに、AI搭載のコパイロットおよびコラボレーションプラットフォームを提供している。支払い紛争の自動化、不正損失の削減、大規模な規制コンプライアンスの確保が可能だという。

Virtual AIは、リアルタイムのセキュリティとコンプライアンスを実現するプラットフォームだ。導入前のテストから実行時のアクションの適用まで、AI ライフサイクル全体を単一のエンタープライズ プラットフォームで保護するそうだ。

Ideemは、独自のゼロトラスト・セキュアモジュール(ZSM)を活用し、パスキーをデバイスに暗号的に紐付ける銀行レベルの認証ソリューション「Passkeys Plus」を提供している。同サービスの導入企業は、ユーザーに負担をかけず、高セキュリティかつコンプライアンス対応のログインを実現できるという。

注目5社が強みを語る
AI活用や不正・詐欺防止がトレンドに
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