2026年9月2日10:40(JST)
【日本】ネットスターズ(日本・東京)は、企業向けAIソリューション事業の一環として、複数の生成AI・大規模言語モデル(LLM)を統合的に利用・管理できる企業向けAIゲートウェイ「TokenStars」提供を開始した。まずはベータ(β)版として提供し、利用者の声などを踏まえて、正式版を発表するという。
TokenStarsは、OpenAI、Anthropic、Googleなどを含む60種類以上の主要AIモデルに単一APIで接続できる企業向けプラットフォームだ。企業は複数AIモデルの利用、利用量やコストの管理、利用ポリシーの設定、契約・請求管理などを一元化することができる。さらに、クラウド型AIに加え、自社環境で運用するローカルAIやプライベートLLMとの接続にも順次対応していく。まずは国内企業を中心に導入を進め、今後東南アジア市場にも展開を予定している。

生成AIの活用拡大に伴い、企業では用途や業務内容に応じて複数のAIモデルを使い分けるケースが増えている。一方で、AIモデルごとに接続方法や契約条件、料金体系が異なることから、利用管理やコスト管理の負担も増大している。ネットスターズはこれまで、国内外のさまざまな決済ブランドやサービスを接続する決済ゲートウェイ事業を展開し、複雑な接続・契約・運用管理をシンプルにすることで事業を拡大してきた。
TokenStarsは、このゲートウェイ技術と運用ノウハウを生成AI領域へ展開する取り組みだという。企業が世界中のAIモデルへ効率的かつ安全にアクセスできる環境を提供し、AI活用の加速を支援していく。
TokenStarsは、複数の生成AIモデルを統合的に利用・管理する企業向けAIゲートウェイだ。企業はOpenAI、Anthropic、Googleなどが提供する主要AIモデルを単一の接続方式で利用できるほか、管理画面を通じて利用量やコストの可視化、ユーザー・部門単位での利用管理、利用モデルや利用上限の設定などを行うことができるという。
また、複数AIベンダーとの契約や請求管理を集約し、日本円建てでの提供にも対応する。さらに、将来的にはローカルAIやプライベートLLMとの接続を通じて、企業のAI基盤構築を支援する。
セキュリティ面では、プロンプト本文や生成結果を保存せず、利用状況の把握に必要なメタデータのみを管理対象とする。企業向けサービスとして、セキュリティと運用管理の両立を目指す。
ネットスターズは、TokenStarsを企業向けAIソリューションの中核基盤として位置付け、対応AIモデルの拡充に加え、企業システムやSaaSとの連携、ローカルAIへの対応などを進めていく。
決済領域で培ったゲートウェイ技術を活用し、企業がAIをより安全かつ効率的に活用できる環境づくりを推進し、TokenStarsの企業のAI利用における共通インフラ化を目指す。(paymentnavi 編集チーム)















