2011年10月14日18:03
神奈川県とイオンは、2011年10月13日、連携と協力に関する包括提携協定の締結に合意したと発表した。
同協定により、神奈川県とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や神奈川県産品の販売促進、災害対策、環境対策、地域振興の促進など11項目について両者で協力し、取り組みを進めるという。
第一弾として、イオンでは、神奈川県を代表する鎌倉大仏や江の島、箱根芦ノ湖を券面にモチーフした「かながわグリーンエコWAON」を10月29日から発行する。同カードが全国12万箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部を寄付することで、神奈川県の将来を担う子供たちの環境教育(地球温暖化対策)に役立ててもらうという。
まずは、神奈川県・東京都・千葉県・山梨県の総合スーパー「イオン」160店舗で販売をスタート。11月上旬から、全国のイオンで順次販売する。発行手数料は1枚300円で、イオンでは初年度5万枚の発行を目標としている。