2011年12月27日18:11
イオンと福岡市は、2011年12月26日、地域共働事業に関する包括連携協定を締結したと発表した。
今回の協定の目的は、イオンと福岡市が双方の魅力を活かして事業に共働して取り組むことにより、福岡市の一層の活性化及び市民サービスの向上に取り組むことである。同協定により、イオンと福岡市は、電子マネー「WAON」の活用や観光振興、環境対策、災害時の支援、市民の健康増進など9項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めていく。
取り組みの第一弾として、「博多祇園山笠」と子どもたちを券面にモチーフした「FUKUOKA OMOIYARI KIDS WAON」を12月27日から発行する。まずは、九州エリアの「イオン」や「マックスバリュ」など、約90店舗で販売を開始し、その後、全国のイオンに広げるという。カードの販売目標は初年度3万枚。同カードが全国約13万箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから寄付することで、福岡市の「おもいやりの心をもった地球市民を育む活動」に役立ててもらうという。