2012年1月25日11:44
ファミリーマート、ファミマ・ドット・コム、伊藤忠商事の3社は、東日本大震災の復興支援を目的とした“復興支援・住宅エコポイント”から交換できる「エコポイント交換お買い物券」を、2012年2月1日から発行すると発表した。交換の申請は1月25日~31日までとなる。なお、同お買い物券は、「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律」で定める10県220市町村(全域:岩手県、宮城県、福島県、一部:青森県、栃木県、埼玉県、千葉県、新潟県、長野県)の特定被災区域のファミリーマート店舗約920店でのみ、発券、利用が可能だ。
“復興支援・住宅エコポイント”は、被災地復興支援と住宅市場の活性化・住宅の省エネ化を目的とし、エコ住宅の新築またはエコリフォームを行った場合にポイントが発行され、そのポイントを復興支援商品とエコ商品と交換できる制度である。
今回の取り組みは、伊藤忠商事がエコポイント交換事業者として登録し、ファミリーマートグループが、ファミリーマート店舗とクーポン発券・受領を可能とする「Famiポート」端末を提供することで実現した。
同お買い物券は、ファミリーマート店舗に設置のマルチメディア端末「Famiポート」のクーポン発券サービス「Famiポートクーポン」を活用。エコポイント事務局に同お買い物券を申請すると、「Famiポートクーポン事務局」から専用シリアルIDを発行し、それをFamiポートに入力するだけでお買い物券の発券ができる。なお、同お買い物券は、対象店舗にて24時間発券・使用が可能だ。