2012年6月18日18:04
小田急電鉄と小田急グループの新立川交通は、2012年6月24日から、PASMO電子マネーによるタクシー運賃の決済サービスを開始すると発表した。導入車輌台数は、本社営業所が52台、豊田営業所が10台となる。
同社の保有する全62台のタクシーへの導入が完了する7月1日からは、全車導入を記念した「新立川交通PASMO電子マネーキャンペーン」を実施する。支払いの際にPASMO、Suicaを利用した顧客に対し、先着2,000人に特製カードケースをプレゼントするという。
新立川交通では、立川市内を中心とした東京都西部において、駅からの送迎のほか、24時間営業の無線配車などきめ細やかなサービスを展開している。PASMO電子マネーサービスの開始により、顧客の利便性向上を図るという。また、小田急グループでは、支払いがスピーディーに行えるPASMO電子マネーの導入を進めており、タクシー事業では、2011年12月の小田急交通グループ2社に続く3社目の導入となる。