2013年7月22日8:35
リードエグジビションは、2013年6月26日~28日まで、「第5回販促EXPO」「第1回店舗販促EXPO」を開催した。
ファイン・ラベルは、新生紙パルプ商事、山櫻と共同で開発したNFCタグ搭載のインクジェット対応カードを展示した。好みのデザインを自宅や会社にあるインクジェットプリンタで簡単にプリントできるのが特徴で、チップは「NTAG203」を搭載している。名刺やイベント用カード等に利用可能で、NFCスマートフォンをかざすことで、動画やWebサイトへの誘導などが可能だ。
杉本カレンダーは、カレンダーの名入れの箇所にNFCタグを取り付けることで、販促活動に結び付けるデモを行った。カレンダーにNFCスマートフォンをかざすことで、Webサイトや動画への誘導やアプリの起動など、さまざまな情報を入手可能だ。
昌栄印刷と大福カードのブースでは、昌栄印刷子会社の日本カードがインフキュリオンと設立したリンク・プロセシングが展開するスマートフォン決済ソリューション「Anywhere」を展示した。Anywhereは、スマートフォンやタブレット端末を活用したモバイル決済ソリューションである。従来のクレジットカード決済端末と比較して、端末自体の価格が安価なため導入コストを抑えることが可能だ。
ぐるなびは「ぐるなびデジタルマネーギフト」を展示。ぐるなびデジタルマネーギフトは、オンライン上で購入してメールで贈れることが売りとなっているが、法人向けとして、企業オリジナルデザインカードにQRコードとIDを印刷したカードタイプ、商品に貼付してイベント等での配布が行えるシールタイプも用意している。贈る金額は1円単位から自由に設定でき、250文字以内のメッセージと、日本を代表するアーティストの作品を含む40種類以上の絵柄の中から好みのものを添えて贈ることが可能だ。