2013年9月6日9:00
金融サービスのオムニチャネル化が進んでいる。調査会社のPew Research Centerの8月7日レポートによると、米国成人の51%、インターネット利用者の61%がオンラインバンキングを利用していることがわかった。
オンラインバンキングの利用機器はパソコンで、2010年からほとんど利用率は変わっていない。横ばいだ。
いっぽう、スマートフォンやタブレットを利用したモバイルバンキング利用者は急増している。2011年5月には、携帯電話保有者の18%がモバイルバンキング利用。2013年8月時点では、35%に跳ね上がっている。
支店やパソコン、モバイルなど、金融サービスのチャネルは多様化している。それぞれのチャネル特性にあわせ、すべてのチャネルでシームレスに提供できるサービスが求められている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。