2012年9月24日9:00
インターネットと米国人の生活についての調査が発表された。調査したのはピューリサーチ(Pew Research)。それによると、スマホアプリで個人情報を共有されるのがイヤな人が多いことがわかった。
米国成人の約88%が携帯電話を保有しているが、アプリケーションをダウンロードした経験がある人は43%だった。
アプリケーション利用者のうち、そのアプリが個人情報を共有するということがわかったとき、ダウンロードをやめたという人は54%いた。過半数は個人情報を共有したくないと考えている。
アプリケーション利用者の30%は、個人情報が共有されたことを知ったときには、そのアプリをアンインストールしている。
全体として、個人情報の共有が過剰ということがわかったときには、アプリをインストールしないか、アンインストールしている。すべてのアプリ利用者のうち57%がそういう人だった。
アプリケーションをリリースする際に個人情報を共有しないことを謳っておけば、利用されやすいかもしれない。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。