2011年12月21日9:00
国際送金にモバイル端末を使うケースが増えているが、この傾向は今後もつづくことがわかった。
調査したのはJuniper Research。2012年の国際モバイル送金額は120億ドル。それが2016年には550億ドルになると予測したのだ。
送金額で最も大きいエリアは北米で、メキシコやフィリピン、インドへの送金が多い。アフリカと中東でもモバイル海外送金が増加している。
海外送金だけでなく地域内送金を含めると、2014年には欧州が最大の送金市場になるとも予測している。
送金サービスはモバイル、特にスマートフォンが欠かせない存在になってきた。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。