2013年11月5日11:32
楽天は、スマホ決済サービス「楽天スマートペイ」において、2013年11月5日から、新たにペイメントカードの国際ブランド「JCB」「American Express(アメリカン・エキスプレス)」「Diners Club(ダイナースクラブ)」「Discover(ディスカバー)」の加盟店の申込受付を開始したと発表した。
具体的には、楽天が行う所定の審査後に2つのアクワイアラ(楽天カードおよびJCB)の厳格な審査を通過した加盟店は、従来のVisa、MasterCard、および「楽天カード」に加えて、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの取り扱いが可能となる。
これにより「楽天スマートペイ」は、ペイメントカードの主要6国際ブランドのすべてに対応。また、「楽天スマートペイ」加盟店においては、業種や規模を問わず、ペイメントカードの主要6国際ブランドの手数料が一律3.24%となり、入金サイクルは翌日入金となっている。
楽天によると、2013年9月のジェーシービー(JCB)との加盟店契約締結後、「楽天スマートペイ」の申込み数は2倍以上(2013年8月と10月を比較)に伸長しているそうだ。加盟店の業種は飲食店や服飾系のほか、催事場や大型イベントでの利用などとなっている。
また、周辺機器としては、スター精密のBluetooth接続で動作する小型軽量なデザインのレシートプリンターを用意している。さらに、ユビレジが提供するiPadを活用したPOSレジシステム「ユビレジ」との連動も実現しているそうだ。