2015年5月8日14:43
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、2015年5月8日、東京電力、リクルートホールディングス(リクルート)とWEBサービスの開発とポイントサービスの提供に関する業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。
LMでは、「電気」を提供する東京電力、日常生活やライフイベントに関連したサービスを展開しているリクルートと共同で、2016年1月以降、エネルギーと住まいを中心にした新たなWEBサービスやポイントサービスを提供するという。
これにより、現在、東京電力が提供中の無料WEB会員サイト「でんき家計簿」(約270万会員)を進化させ、「暮らしのプラットフォーム(仮称)」(2016年1月サービス開始予定)の構築を目指す。
基本合意の主な内容として、東京電力の「暮らしのプラットフォーム」にリクルートが展開中のWEBサービスを連携するほか、新たなサービスを共同開発し、日常生活や住まいに関わる付加価値の高いサービスを2016年1月以降順次提供するという。
また、「暮らしのプラットフォーム(仮称)」において、LMが運営する共通ポイントサービス「Ponta」を導入し、電気の契約など、東京電力の各種サービスの利用等に応じて、ポイントがたまるサービスを2016年1月以降順次提供するという。
リクルートの発行するリクルートポイントは2015年冬にPontaポイントに変更予定であり、「暮らしのプラットフォーム(仮称)」の開始時期には、現在のPonta提携店舗に加え、リクルートのWEBサービス(じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレモール等)も利用先として拡充されるそうだ。