2015年6月24日18:49
セディナと手塚プロダクションは、社会貢献型クレジットカードである「アトムカード」の年間利用金額の一部から拠出した寄付金約350万円を、「全国児童養護施設協議会」へ贈呈し、累計寄付総額が約4,100万円となったと発表した。
2003年より発行している「アトムカード」は、“子どもたちの夢を形にする”“子どもたちの未来づくりに何らかの役に立ちたい”という手塚治虫先生の想いが込められており、カードの利用金額の0.3%が寄付される社会貢献型のクレジットカードとなっている。
寄付先については、手塚プロダクションとセディナの代表者で構成される『アトムカード委員会』で毎年決議され、カードのコンセプトに合致する団体を選定している。
このほど2014年度の寄付先は、全国児童養護施設協議会に決定。児童養護施設に入所していた児童が大学・専門学校等に進学した際、2年次以降の進級に係る経済的負担は少なくない。そのため、今回の寄付金は、この2年次以降の進級を支援する目的で贈呈するそうだ。