2015年9月16日15:50
SBIカード、MasterCard、コリンソン・グループは、2015年10月1日より、日本およびアジアパシフィックで初めて、全世界およそ100の国や地域、500カ所以上の空港のラウンジをいつでも利用できるプログラム、空港ラウンジサービス「LoungeKey」をSBIプラチナカードおよびSBIワールドカードに導入することを決定したと発表した。これにより、同カードの会員が国際線を利用する際、クレジットカード1枚で空港のラウンジを利用することができるようになる。
日本では、まず成田国際空港と中部国際空港(セントレア)で利用できるようになり、その後利用可能な空港ラウンジを順次拡大していくという。
今回の提携により、カード会員は、SBIプラチナカードあるいはSBIワールドカードを提示するだけでいつでも、世界各国の空港のラウンジでサービスや特典を受けられるようになる。
LoungeKeyがカードに導入されたことにより、SBIワールドカード会員およびその家族、同伴者はラウンジの利用が無料に、またSBIプラチナカード会員は年6回までラウンジの利用が無料になる。7 回目以降は1回につき2,000円(税抜)の使用料がかかり、SBIプラチナカードの家族会員、同伴者については1回目より2,000円(税抜)の使用料が必要となる。
「LoungeKey」は、クローズドループハードウェアを活用して構築された。QSA(認定審査機関)の監査済で、カード会員の情報を保護するための仕組みであるPCI DSSにも準拠しており、ラウンジへのエントリーから決済まで、すべての通信において顧客のデータを安全に保護するハードウェアとソフトウェアを組み合わせて構築されているそうだ。