2015年11月23日9:00
台湾はアジア諸国の中でも電子決済が遅れている。そう発表したのは、台湾のFSC(Financial Supervisory Commission)である。
現在台湾の民間最終消費支出に占める電子決済の比率は26%。FSCはそれを2020年までに2倍の52%にする計画を発表した。
台湾では現金利用が依然として多く、ATMでの引出額が大きな数字になっている。台湾のATM台数は26,000台。銀行の支店数は6,000カ所もある。
日本の民間最終消費支出に占める電子決済の比率は19%弱。台湾より低い。官民協力してキャッシュレスジャパンを推進しなければならない。