2015年12月1日12:08
ネットショップを無料で簡単に開設できるサービス「BASE(ベイス)」を運営するBASEは、「BASE」が提供する決済システム「BASE かんたん決済」に、現在提供しているクレジットカード決済、コンビニ・Pay-easy 決済、銀行振込に加えて、購入者が商品の受け取り後に代金の支払いをする「後払い決済」を導入した。請求書の発行や、後払いで発生し得る商品代金の未回収のリスクも「BASE」が負担するため、店舗はこうした手間やリスクを負うことなく、後払い決済を導入可能だ。
後払い決済は、ネットショッピングの際に、商品が届いてから代金の支払いができる決済サービスとなる。商品購入時の決済方法で『後払い決済』を選択すると後日請求書が届く。代金は指定期間内であれば、購入者の都合の良いタイミングで、コンビニ、銀行、郵便局にて支払いが可能だ(支払指定期間は請求書の発行日から 2 週間)。
なお、「BASE かんたん決済」は、クレジットカード決済、コンビニ・Pay-easy 決済、銀行振込、後払い決済のすべてに対応したエスクロー決済の名称となる。
なお、利用手数料は、購入者には1回の支払いにつき商品代金のほかに300円の手数料を負担してもらう。また、導入店舗の決済手数料は1決済につき商品代金の6%となっている。また、店舗導入審査期間は1週間程度となる。