2016年3月11日20:55
ペイジェントは、同社の提供する決済システムが、富士通が提供する電力小売事業者向け顧客管理・料金計算パッケージソリューション「FUJITSU Intelligent Society Solution E3CIS(E3CIS)」において、利用可能となることを発表した。
従来は地域ごとに定められた電力会社だけが電力を販売していたが、法改正により2016年4月からは電力の小売が全面自由化されることが決定し、さまざまな企業が電力を取り扱うことが可能となった。これにより、消費者は多数の企業の中から自身が利用する電力エネルギーサービスを自由に選択できるようになる。
富士通が開発した「E3CIS」は、電力小売事業者向けの顧客管理・料金計算パッケージソリューションで、顧客別の契約メニューや使用量の管理、料金計算、請求・収納管理などの機能を備えている。ペイジェントの決済システムが「E3CIS」の料金収納部分でシステム連携することにより、「E3CIS」を導入する電力小売事業者は全国金融機関の口座振替やクレジットカード決済、コンビニ決済などでの料金収納が可能となる。