フューチャーリンクネットワークと資本・業務提携、地域通貨ポイント等を活用(DNP)

2016年9月9日20:11

大日本印刷(DNP)とフューチャーリンクネットワーク(FLN)は、地域情報ポータルサイトと地域通貨ポイントを活用した地域創生事業への本格参入に向け協業を強化するため、2016年9月に資本業務提携契約を締結したと発表した。

20160909dnp

DNPが開発した地域通貨ポイント向け流通プラットフォームと、FLNの地域情報ポータルサイトを活用し、地元の運営パートナー企業と連携し、健康ヘルスケアや観光、ボランティアなどの分野で、地域の活性化を支援する事業を展開していく。各地域内の生活者に地域情報を確実に届け、官民協働で地域通貨ポイントの利用を促していくことで、産業や商店街の活性化や、コミュニティ内のコミュニケーションやボランティアなどの市民活動の支援につなげていきくという。

FLNの「まいぷれ」は2016年8月現在、全国76の地域パートナー企業とともに、461市区町村で展開されている。9月には、DNPグループ会社である北海道コカ・コーラボトリングが北海道十勝エリアで「まいぷれ」の運用を開始し、順次北海道エリアにサービスを展開していく。2020年度には、全国の人口10万人以上の市区町村の約7割で、官民協働で情報発信できるメディアとなるよう、両社の協業によってサービスを拡充していく。

また、地域内でのボランティア参加のほか、健康増進や節電、公共施設の利用などのさまざまな活動によって地域通貨ポイントが付与され、そのポイントを地元の商店街などで利用できる仕組みを構築するという。地域情報ポータルサイトとも連携し、地域のインフラとしての普及につなげていく方針だ。

同サービスで使うFeliCaポケット機能搭載の非接触型ICカードは、1枚で複数のサービスを利用できる。またICカードのスマートフォン決済には、シンクライアント型電子決済システムの技術を使用している。電子マネー決済で実績のあるトランザクション・メディア・ネットワークスと共同開発し、サービスを提供している。

なお、DNPは関連事業も含めて2016年度からの5年間の累計で約40億円の売上を目指す。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP