2010年9月13日13:00
凸版印刷は9月13日、450℃の高温に耐える超耐熱ICガラスタグの試作品を世界で初めて完成したと発表した。

同社は、財団法人日本海事協会および新来島どっくの共同研究事業である「耐熱無線通信タグ(溶融亜鉛めっき適用可)研究開発」に6月から開発協力のため参画している。同共同研究事業の目的は、船舶の建造現場へ適用可能な作業性と、耐久性・耐熱性をあわせ持つICタグを開発することだ。今回、同社ではこの共同研究事業からの依頼を受け、日本板硝子の技術協力を得ながら、超耐熱ICガラスタグの開発を行った。














