2016年11月28日15:34
三菱UFJニコスは、2016年11月28日から、七十七銀行が順次導入する「海外発行カード対応ATMサービス」で、国際ブランド決済ネットワークとの接続業務を担うと発表した。
海外発行対応ATMでは、海外で発行されたクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードで日本円の引き出しやキャッシング、残高照会が可能だ。急増する訪日外国人向けのインフラ整備の一環として、各金融機関で導入が進んでいる。三菱UFJニコスはこのほど、七十七銀行と提携し、訪日外国人向けのATMサービスにおいて、国際ブランド運営の決済ネットワークとの接続業務を担うものだ。
三菱UFJニコスでは今年、4月に千葉銀行、八十二銀行、琉球銀行、7月に北洋銀行、10月に京都銀行などでそれぞれ同業務を開始している。